実際、力の抜き方や体重移動のコツをとてもわかりやすく教えて頂いて、毎日の現場でそのノウハウが活かされ続けています。

受講を決めるにあたって、一番私が助かったこと……それは、出張で教えにきてくれる先生だったからです。

さらに、スケジュールのわがままを聴いてくれて、ものすごい助かりました。

さて、受講前の私は、元々メンズエステの経験がありましたが、実は、ただオイルを塗って、お肌をサワサワしてるだけで、深い技術が無いという問題意識を抱えていました。

そこで、もっと本格的な施術技術を学びたい一心で、いろいろリサーチを始めました。

例えば、リンパマッサージ、ロミロミ、整体など。

いろいろ調べた結果、メンズエステに一番活かせると思ったのが、タイ古式マッサージだったのです。

手技的に、とても近いと感じたから。

タイ古式マッサージは、ふたりでするヨガとも言われていて、施術者とお客様が、一緒に運動するような動きをします。

腕力勝負？と思っていたところ、冒頭でもお伝えしたように、先生が小柄でしたし、教え方がとても優しくわかりやすく、フレンドリーな先生で、ずっと仲良くして欲しい方だなと感じました。

受講中も、つまずいたことや忘れたことについて、LINEでいつでも質問できるという安心感があって、とても良かったです。

今後私のサロンは、教えて頂いた技術と、これまでのエステ技術を統合した「タイエス」＝メンズエステ×タイ古式マッサージを提供するお店として展開してまいります。

以前の私のように、今後、セラピストとして参入する女性にも、しっかり技術を学んで欲しいと思います。

年齢を重ねても、ずっとできる技術ですし。

コロナ禍の行動制限があっても、少人数で密にもならず、そして長く続けられる仕事……それがこのセラピストという仕事です。

なかでも、タイ古式マッサージは、人を癒す貢献のお仕事であって、個人でお仕事するには最適です！

新しいことにチャレンジしたいなら、小野しずか先生が代表をなさっている「バリニーズ・タイ古式スクール　日本BTHセラピスト協会」を心からお勧めします。

アウトドアが好きでバイクを乗り回したり、居酒屋勤務時代は調理師免許を取得したり。

そんな私が、セラピストを目指したきっかけは、人の体への好奇心から、整体を学んだことが発端でした。

実は、コツコツと貯金をしていたので、そのお金でオーストラリアへの留学も考えていたのですが、コロナで行けなくなりまして、どうしようって思っていました。

そんな折、ネットで小野しずか先生のスクールを知りました。クチコミの件数も評判も素晴らしかったです。

サプライズは、深夜に問合せしたのですが、なんとすぐに返信がありまして！！

「これは運命かも～」と感じ（笑）、そして「足から疲れを取るという考え方」のバリニーズに前から興味があったので、思い切ってやってみようと思いました。

政府認定のスクールでのディプロマが頂けたり、また将来、提携先のバリにも行けることも、このスクールの魅力に思いました。

さて、実際に学んでみての感想ですが、実は、イメージとのギャップに、最初は戸惑いました。

学ぶ以前の私は、家族の体を触ることを度々していたのですが、とてもパワフルに、言い換えると力任せに、やりすぎていたなぁと。

繊細さの概念が無かったので、戸惑ったのです。

最初の頃、自分で自分にめちゃくちゃダメ出ししてました。

自信喪失し、協会の認定試験を受けるまでに、一年くらいかけてしまいました。そして、試験中は、手の震えが止まりませんでした。

振り返ると、焦って習得しようとしていたんだと思います。過去には、ずっと知識を横に広げることをしてきた私が、初めて特定の分野を深堀りした戸惑いでした。

今は、一つひとつのことを、集中してやっていけばいいって、腑に落ちています。

スクール卒業後に、小野しずか先生には、実家に来て頂きました。

母が先生に手料理を出して、美味しそうに食べてくださって、「良い先生で良かったね」と母が言ってくれて嬉しかったです。

食後に、母や妹が先生の施術モデルになってくれて、「こんな気持ちが良いの、初めて受けたよ～。先生って、やり手だね」って母が言った言葉の鋭さに、めちゃめちゃ納得しました（笑）

先生から学んだことで今も心に残っていることは「知識を増やしたい意欲は素晴らしいけれども、場数を増やさない限り上達しない」です。

例えば、コリを力でほぐしても、痛かったりしたら、それはセラピストの仕事ではありません。

先生には及びませんが、多少現場を経験したことで、今の私は「セラピストも、お客様も、お互いに良い気持ちになること」、それがベストのセッションではないかなぁと思うようになりました。

もし、以前の私のように、他業種からの転身でセラピストを目指す方がいらっしゃるとしたら、いろいろな施術を受けてみて、自分が楽しいなぁ、気持ち良いなぁと感じるものを選択して学んだらいいんじゃないかなぁと思います。

今はアラサーのサロン勤務セラピスト（リラクゼーションセラピスト：バリニーズ、痩身、リクレクソロジー）。

がっつりローテーションシフトに入らなくてもＯＫな働き場で、居心地はとても良いです。

さらなる次の目標は、フフフ、今はシークレットですが、その目標をクリアしつつ、憧れのしずか先生のようなセラピストになりたいです。

ストレッチ系を取り入れて、お客様の満足度を高めたい！

そんな問題意識が芽生え始め、リサーチすることで、タイ古式マッサージが最適ではないかという結論に至ったのです。

せっかくだったら、信頼できる人から学ぼうという理由で、以前からの仕事仲間であり、仲の良い友人であった、小野しずか先生を選びました。

年齢も近いし、気さくな性格の先生だから、楽しくて緊張もしませんでした。

ですが、講座を進めていく中で、ちょっと躓いたことがありました。

これまでに経験したことのない手技だったので、なかなか覚えが悪かったんです。

そんなときに、しずか先生は、繰り返し繰り返し「大丈夫？」と聴いてくれまして、とっても面倒見が良い先生でした。

継続して、優しく教え続けてくれたので、無事に資格も取れました。

資格取得後、実際の現場では、老若男女を問わず来店されます。

「痛い痛い」と言われてから緩めるのでは、プロとしてはダメで、見極めが難しい点があります。

お客様それぞれの体の可動域には個人差がありますけれども、それを見極めるのは、やはりの場数経験にあると思います。

その点、しずか先生は、「さすがインストラクター！タイ人よりも上手！」って思えます。

５～６年前に出会った頃の最初の印象は、フワっとした女の子だったのですが、今は当時とはまるで雰囲気が違い、講座や施術が始まると、プロのスイッチが入るのがわかります。

生徒さんたちを本当に良くしたいという愛に溢れています。

さて、現在の私ですが、例えば、コロナでテレワークが盛んで、来店される方々は、皆さん肩がカチカチな状態です。

それに対しては、確実に提案する幅が広がりましたね。

お客様からは、信頼されているなぁという感じが、グっとアップ！

リピート率も上がり、そして客単価もアップ。

最後に、これから学ぼうとする方へ。

このスクールは、少人数・丁寧・ノーストレスで楽しい技術がマスターできます。

より充実した人生を手に入れるためには、絶対にチャレンジした方がいいと思います！

先生の人柄も素晴らしいので、迷ったら、一度お話しを伺ってみたらよいと思います。

私がよく、しずか先生から聴くのは「卒業して現場に立ってから躓くのでは困ってしまいますよね。だから、スクールに通っているときにこそ躓いてくれるのが嬉しいんです」。

その意味では、厳しいスクールかも（笑）！

でも、その結果、現場で困りません！自信をもって施術ができます！

お客様には、セラピスト側の経験年数は関係ないですからね。

私の近い将来の目標は、講師になることです。

その目標への道筋も、日本BTHセラピスト協会が示してくれていて安心です。