【活動報告】神奈川県指圧師会にて特別講師を務めました|指圧とタイ古式マッサージの相乗効果

先日、神奈川県指圧師会の定例研究会にお招きいただき、「指圧師のためのタイ古式マッサージ」というテーマで特別講師を務めさせていただきました。

日本で唯一のマッサージ国家資格を持つプロの皆様。 「解剖学も技術も熟知されている皆様に、私は一体何を伝えられるだろうか」 正直に申し上げますと、当日ギリギリまで自問自答し、悩み続けていました。

しかし、会場に一歩足を踏み入れた瞬間、その不安は「学び」への純粋なエネルギーによってかき消されました。

■ 資格の枠を超えた「学び」の熱量

講習が始まると、あんまマッサージ指圧の確かな技術をお持ちの皆様が、私の話を一言も漏らさぬよう熱心に耳を傾けてくださいました。

タイ古式特有の「慣れない体の使い方」に汗を流しながら、真剣に、そして積極的に取り組まれる姿。飛び交う質問の数々。プロとしてのプライドを持ちながらも、新しいものを吸収しようとするその熱量に、私自身の背筋が伸びる思いでした。

「指圧」という素晴らしい日本伝統の技術をベースにしながらも、概念にとらわれず新しいアプローチを模索する。この姿勢こそが、現代の多様化する体の悩みに向き合うために必要な要素なのだと再確認しました。

■ 指圧×タイ古式マッサージの『シナジー(相乗効果)』

今回の講座では、『タイ古式マッサージと指圧のシナジー』についても深くお話しさせていただきました。

  • 指圧:点の刺激で深部にアプローチする精密な技術

  • タイ古式:線の刺激とダイナミックなストレッチによる全体調整

それぞれの優れた要素を「組み合わせる」ことで、単体以上の効率的なアプローチが可能になると私は考えています。

「技を増やすより、深める」 私が普段から大切にしているこの想いを、国家資格者である皆様に共感していただけたことは、私にとっても大きな自信となりました。

■ 学び続けることが、お客様への最大の還元

参加者の中には、私よりも一回りも二回りも先輩にあたるベテランの方々も多くいらっしゃいました。

「学びをやめたら成長もそこでストップする」

いくつになっても、どんな立場になっても、新しい知識をどん欲に吸収し、それをお客様に還元しようとする姿勢。その尊さを、私の方が学ばせていただいた気がします。

また、大変嬉しいことに、参加者の中には「タイ古式マッサージに出会ったことがきっかけで、あんまマッサージ指圧師の道(国家資格)へ進んだ」という方が数名いらっしゃいました。私自身もタイやバリで学びを深め、人生が変わった一人です。

今後も、誰かの人生のターニングポイントに立ち会えるような、そんな講師であり続けたいと強く思いました。


最後になりますが、このような貴重な機会をくださったかずひろ先生、そして講座のアドバイスをいただいた小野田先生、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

今回の経験を活かし、「日本BTHセラピスト協会」でも、より本質的で、現場で活きる技術を生徒さんたちに伝えてまいります。

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